バリ取りの手間とお悩みをプレスによる穴あけ加工で解決いたします
パイプ加工の際に必ず発生するバリ取りの作業。特にパイプ内部のバリ取りは手間がかかります。そのバリ取りのお悩みを弊社ではプレスの技術で解決いたします。
パイプ穴あけ加工でバリ取りにお悩みの方は是非ご覧下さい。
バリ取りに関してよくあるお悩み
- パイプ内部のバリ取りは工具が届かないし、かなり手間がかかる
- 手間とコストがつり合わない
パイプへの穴あけを通常のキリで行う場合、バリが発生することは常識と考えられていますが、製品にバリを残してはいけないことも、皆様よくご存知の常識です。
そのため、バリの除去は製品単価に反映させることは困難です。
鋼板の穴のバリを除去するのは容易ですが、パイプ(特に内側)のバリの除去は、工具等が届かないなどの理由から手間がかかる上に、単価に反映できないため無駄な時間、コストが発生しているというお悩みを良く耳にします。
プレス加工によるバリ取り不要な穴あけについて
上記のようなお悩みを、八菱工業ではキリではなく、通常では難しいと思われる事の多い、プレスで加工することにより解決してきました。
プレス加工で穴あけを行うとバリ取りにかかっていた手間が省け、コスト削減や効率アップにつながります。
下記では、プレスで加工するとなぜバリが出にくいのかご説明いたします。
穴の開け方
穴あけのイメージとしては、キリでの加工は刃の部分がキリ(上だけ)なので素材を押し込んでいるイメージなのに対して、プレスの場合は刃が上と下双方にあり、穴あけパンチやハサミのイメージで素材をせん断しているのでバリがでません。
前もって最小限のバリを計算できる
プレスで加工を行うと、板厚や材質によって金型の上型と下型のクリアランス(すきま)を調整することができるため、バリが最も少ないところをある程度計算することが出来ます。