キリによる穴あけとプレスによる穴あけの違い

パイプ穴あけ加工におけるプレスとボール盤の違いをご説明します

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こんなに違う!金属穴あけ方法による品質の違い

こちらではプレスで行うパイプへの穴開けと、通常通りキリでの穴あけとの違いをご紹介しています。
パイプや金属穴あけで、もっと効率化を図りたい、きれいに穴をあけたい、などご要望をお持ちの皆様は是非ご覧下さい。

プレスとキリでの穴あけ加工の違い

キリでの加工 プレス加工
キリでの加工
画像
プレス加工

(金型が特殊なため、詳しくお見せすることができません)

  • キリなど切削工具を用いた加工方法で、基本的にはプレスでの穴あけが難しいものに使用します
  • 一般的にはパイプ、鋼材への穴あけに使われます
性能
  • パンチとダイの金型による穴あけの方法で素材の板厚・材質によって上下のクリアランス(すきま)を調整し加工します
  • 一般的には鋼板、パイプ(一部)への穴あけに使われます
  • 汎用性が高く、設計変更などの製品の変更に比較的スムーズに対応できます
  • 穴あけ後、製品の上・下(表・裏)の穴径は同じです
  • 材料の品質に影響を受けにくい
  • 少ロット向き
メリット
  • 加工スピードが遅く、バリの除去作業も必要
  • 穴径、芯ずれ等品質が安定しにくい
デメリット
  • 1工程に1個金型が必要となるので汎用性が低く、設計変更など対応に時間がかかる
  • 材料品質に影響をうけやすい
キリでの加工結果
加工結果
プレス加工結果

八菱工業の金属穴あけ加工の利点

上記の特徴を見ると、プレスは金型に手間がかかったり、どれくらいのロットに向くのかなど不安なこともあると思います。しかし、パイプや金属穴あけに関する不安も八菱工業では独自の技術で解決いたします。

利点1

加工スピードが速く、バリの除去作業が不要

スピーディな穴あけについて

利点2

穴径、穴ピッチ、芯ずれしない等品質が安定しやすい

径・ピッチが均一で高品質な穴あけについて

「金型にかかる手間とコストが心配・・・」とお考えの皆様へ

金型を作るとなると、打ち合わせに時間がかかったり、コストがかかったりとご不安、ご不明な点が出てくると思います。
八菱工業ではプレス技術を熟知したスタッフが、金型を自社内で設計・製作しておりますので、打ち合わせもスムーズに対応いたします。
効果は期待できるけど、金型に関して不安がある、疑問があるという場合は弊社にお任せ下さい!
なお、弊社では金型だけをお売りすることはできません。ご了承下さい。

「穴あけ以外のパイプ加工も必要なんですが・・・」とお考えの皆様へ

パイプの加工といっても穴あけだけはなく溶接や切削などの作業がありますが、それらも一貫して自社内で対応いたしますので、ご安心下さい。

プレスによる穴あけパイプ加工では角度つきの穴も開ける事が可能です!こんな加工もできないの?という方は過去の事例をご覧下さい。

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